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大郷寺かぴばらです（:з）

短冊にはこう書きます（:з）



えー、そんな訳で、木製スプーンの作り方とかやろうかと思いますたので
やってみたいと思います。

|△')別にネタがないからとかそう言うんじゃないからねっ！


モデルになってもらうのはどっこい製作所の樹脂製スプーン
コハル(co.HAL)さんでございます。
尚、初心者向けのルアー作り方講座ではなく、
ハンドメイドルアーを作った事あるけど、木製スプーンとか
どーやったら良いのよ（￣ω￣？って方向けでございますので、
基本的な部分は書きませんので予めご了承下さい。

サイズは30mmでございます。



重心位置はこんな感じでございます。

木材はヒノキ工作材10mm×5mmサイズを用意します。
（バルサだと浮力が強過ぎます）
真鍮ヒートンは一番ちいさいサイズ（Sサイズ）
ウエイトはBを2コ使います。




型紙からヒノキ材に形状を写し取ります。




両面分切り出します。
この時、片面のみ持ち手の部分を残しておくと後々作業が楽でございます。




ポンチでウエイト位置に穴を開けます。
前側のウエイトはヒートンに付けてつぶして細長くします。




こんな感じで仕込みます。




瞬間接着剤で貼り合わせてー。




スプーンの形状に削る為、鉛筆等で形状出しをします。




鉛筆の線にあわせてカッターで荒削り。この時はまだ面取りしてません。




さらに荒削り。だいぶスプーンっぽくなってきました。




ペーパーで形状を整えます。
大郷寺さんの場合は180番→400番→800番といった感じでございます。




ヒートンを付けて、ブランク完成でございます。
この後セルロースコーティング、塗装、
ウレタン仕上げコーティングと進む訳でございますが割愛させて頂きます。

ヒートンを後付けするので、縦アイにしてミノー用フックを
つける事も可能でございます。

簡単に書きましたが、理想とする泳ぎを出すには、
色々と細かい調整が必要でございますが、
とりあえずこんな感じで作れます。

金属スプーンは後方重心でございますが、
木製スプーン（樹脂製スプーン）は前方重心になります。
後方重心にしちゃうと立ち泳ぎになってあっという間に
浮き上がってきてしまいます。
まぁこの辺は前側のウエイトを重くするとか
後方の浮力を強くする等色々やり方はありますので
もし、作ってみようと思われる方は試行錯誤してみて下さい。

この木製スプーンがなぜ泳ぐのかと言う事を理解すると、
スプーンもプラグも同じ原理で泳ぐのだと言う事が理解出来ると思いますよ（:з）


あじがとー！シフトタイムで乗り切りますー（:з）


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